ヤマキは、花かつお、だしの素、めんつゆなどの、“かつお節”と“だし”を中心に扱う食品メーカーです。“割烹白だし”は、1994年発売のロングセラー商品で、業界トップシェアを誇ります。同社の昔の社名、分かりますか? 花かつお製造のきっかけとは…… ヤマキは1917年、愛媛県で城戸豊吉(きどとよきち)氏により創業されました。
ヤマキは、花かつお、だしの素、めんつゆなどの、“かつお節”と“だし”を中心に扱う食品メーカーです。“割烹白だし”は、1994年発売のロングセラー商品で、業界トップシェアを誇ります。同社の昔の社名、分かりますか?
花かつお製造のきっかけとは……
ヤマキは1917年、愛媛県で城戸豊吉(きどとよきち)氏により創業されました。
大正時代、かつお節は調理のたび、家庭で人の手によって削られていたそうです。海産物問屋を営んでいた城戸氏は、ある日大阪の市場で削り節専用の切削機を見かけたことをきっかけに、“花かつお”の製造をはじめます。
1937年には、最新の設備が整った新工場を建設。それまでは量り売りでしたが、工場操業後は、小分けに袋詰めされた状態で発売することができるようになり、その便利さから注文が殺到したそうです。
ヤマキは、創業時「城戸豊吉商店」でした。1944年、戦争により企業整備令が公布され、一度廃業しますが、1947年に営業を再開。1950年に株式会社へ改組し、株式会社東京城戸商店を設立しました。その後、株式会社東京ヤマキへの社名変更を経て、現在のヤマキの社名となったのは、1971年のことです。
文/編集・dメニューマネー編集部
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