クレーンゲーム「UFOキャッチャー」や、家庭用ゲーム機「セガサターン」、ゲームソフトの「ソニック」 など、人気ゲームを多く生み出している、セガ。2004年には、サミーと共同持株会社、セガサミーホールディングス <6460> を設立しています。同社の昔の社名、分かりますか？

セガの社名の由来とは……

「セガ」（SEGA）は、ゲームをサービスする会社ということで“SERVICE”と“GAMES”の2単語の頭文字をとって名づけられました。

創業は1960年、「日本娯楽物産株式会社」として設立、国産初のジュークボックスの開発に成功し、商品名を「セガ1000」 として販売しました。その後、アミューズメント機器の製造を開始し、アミューズメント施設の運営もはじめます 。

1985年には、クレーンゲーム機「UFOキャッチャー」を発売すると、“UFOキャッチャー”がクレーンゲームの総称として呼ばれるほど、大ブームとなりました。

1988年、家庭用ゲーム機「メガドライブ」を発売。メガドライブは、国内のみならず北米やヨーロッパでも爆発的にヒットし、セガの名を広く世界に知らしめました。

社名は、1965年に株式会社セガ・エンタープライゼスへ変更し、2000年に株式会社セガへ再変更しています。その後グループ再編や全事業の分社化を経て、2020年、再び社名が株式会社セガになりました。

文/編集・dメニューマネー編集部

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