正月といえば駅伝。1月1日にニューイヤー駅伝(全日本実業団対抗駅伝競走大会)、2、3日には箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)が行われます。ちなみにニューイヤー駅伝は1957(昭和32)年から、箱根駅伝は1920(大正9)年から行われたそうです。これらの大会の元祖ともいえる、日本で初めて行われた駅伝は、1917(大正6)年に行われた「東海道駅伝徒歩競走」だそうです。この大会の区間は、どこからどこまでだったのでしょうか?
① 熱田神宮―伊勢神宮
② 出雲大社―出雲ドーム
③ 三条大橋―上野
選手たちは寝る間も惜しんで走った
日本で初めて行われた駅伝大会「東海道駅伝徒歩競走」は、日本の都が東京に移されて50年を記念して行われた駅伝だそうです(箱根駅伝ウェブサイトによる)。
このため、この大会のスタートは京都、ゴールは東京。京都・三条大橋から東京・上野の間でした。正解は③です。関東組と関西組に分かれた選手たちは1917年4月27日、京都・三条大橋を出て、東海道五十三次を通って東京・上野不忍池までの23区間、約508キロをおよそ2日間かけて走り続けたそうです。このため、京都・三条大橋と東京・上野の不忍池には、「駅伝発祥の地」の碑があります。
①の熱田神宮から伊勢神宮を走る駅伝は、全日本大学駅伝のコースであり、この駅伝は、1970年から行われています。
②の出雲大社から出雲ドームまで走る駅伝は、出雲駅伝(出雲全日本大学選抜駅伝競走)のコースです。この駅伝は、毎年スポーツの日(10月14日)に行われています。
文/編集・dメニューマネー編集部
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