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これだけはやるな!クレジットカードの使い方3つの掟

2021/12/23 12:00

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日本人には現金主義派が多いとよくいわれますが、そのようななかでも、クレジットカードは広く国民の間で普及しています。 大手クレジットカード会社のJCB(株式会社ジェーシービー)が2月18日に発表した「クレジットカードに関する総合調査 2020年度版」によると、2020年のクレジットカード保有率は86.6%となり、前年より

日本人には現金主義派が多いとよくいわれますが、そのようななかでも、クレジットカードは広く国民の間で普及しています。

大手クレジットカード会社のJCB(株式会社ジェーシービー)が2月18日に発表した「クレジットカードに関する総合調査 2020年度版」によると、2020年のクレジットカード保有率は86.6%となり、前年より2.1ポイント増加しました。

多くの人が保有しているクレジットカードですが、あまり深く考えずに利用しているケースもあるかもしれません。今回は「これだけはやるな」と言えるクレジットカードの使い方を紹介します。

注意点1:ポイントが付かない支払いをしている

クレジットカードを利用する大きなメリットのひとつが、利用料金などに連動したポイント付与でしょう。支出はできる限りクレジットカード払いに集約したほうがお得です。

今一度、自分の支出を見直して、クレジットカード払いになっていないものは、クレジットカード払いに変更できないか確認しましょう。生活費だけではなく、支出に占める比率が高くなりがちな家賃もクレジットカード払いができるケースがあります。管理会社に確認してみましょう。

例えばNTTドコモが発行している「dカード」のように、年間費無料で還元率1%のクレジットカードであれば、支出分に対して年率1%で運用されたこととほぼ同義です。日本国債の10年利回りが0.1%ほどの昨今において、確実に年率1%で運用できる運用方法はほとんどないと言って良いでしょう。

また、「貯めているポイントは自分にとって使いやすいポイントか?」という視点も重要です。ポイントは使うまで単なる数値でしかなく、20万ポイントを持っていたとしても、使うまでは1円も得していません。自分の生活圏や消費範囲に合っているポイントを貯めることが重要です。

注意点2:リターンを上回るコスト(年会費)を支払っている

クレジットカードには年会費がかかるカードもあります。なかには年会費が10万円を超える場合も。

高い年会費が悪というわけではありません。問題は、「年会費を上回るリターンを得られているかどうか」です。

このリターンの定量化(見える化)が少々やっかいです。年間還元額と年会費の比較だけであれば話は単純ですが、カードによっては海外旅行保険がついていたり、空港ラウンジが使えるようになったりとさまざまな特典があります。また、それらの特典を理解し、大いに活用できているかという視点もあります。

人によっては、ゴールドカードやプラチナカードを持つことで精神的リターン(満足感)を享受している場合もあります。「クルマや時計と同じように、持っているクレジットカードが自分の経済的階級を暗に示すシグナリングツールである」と考え、回りからの評価を気にしてハイクラスカードを持っている人もいるでしょう。

これらのリターンを精緻に定量化するのは難しいですが、いずれにせよ「年会費を上回るリターンを得ている」という納得感を持ったうえで保有しているカードなのか、今一度、自分に問いかけてみましょう。

注意点3:他のキャッシュレス決済に視野を広げていない

ここまで、クレジットカードがお得な支払い方法である前提で解説してきましたが、近年はクレジットカード以外にも、お得なキャッシュレス決済手段が増えてきました。

2018年、とあるキャッシュレス決済サービスが決済額の20%、総額100億円を還元すると発表し、一大ブームになりました。今日では様々なキャッシュレス決済が存在し、還元率10%を超えるキャンペーンは珍しくありません。

キャンペーン適用には諸条件がありますが、上手に使えば高い還元率を享受することができます。クレジットカードの直接の使い方ではありませんが、他のキャッシュレス決済にも視野を広げて、お得に支払いをしていきましょう。

「お金が貯まる仕組み」を構築する

同じ金額を支払うのであれば、よりお得な方法で支払いをしたいものです。1件1件の節約金額は少ないかもしれませんが、1年2年と続けていくと、ばかにできない金額になります。

これらは「お金が貯まる仕組み」です。仕組みは一度作ってしまえば、その後の運用に大きな工数はかかりません。ぜひお金が貯まる仕組みを構築し、上手に資産形成をしていきましょう。

文・菅野陽平(ファイナンシャル・プランナー)
編集・dメニューマネー編集部 (2021年3月23日公開記事)

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