ポイ活がお得であるとは分かっていても、クレカやスマホ払いなどキャッシュレス決済を使うと“買い過ぎてしまう”という恐れから、「現金派」という人も少なくないようですが、ポイントは現金払いでも貯められます。
現金払いの買い物でdポイントがもらえるのはどこ?
現金払いのポイ活で、dポイントがもらえるお店はたくさんあります。たとえばポイントがつく店舗の例としては、スーパーのライフ(ライフコーポレーション <8194> )、マツモトキヨシ(マツキヨココカラ&カンパニー <3088> )、クスリのアオキ(クスリのアオキホールディングス <3549> )、ほっかほっか亭、ローソン <2651> などです。
さらに、ディスカウントストアなどは現金払いのみのところが多く、ドラックストア コスモス(コスモス薬品 <3349> )、ラ・ムー(大黒天物産 <2791>)などがあります。最近、クレカが使えるようになった業務スーパー(神戸物産 <3038> )でも少し前までは、原則現金払いでした。
スーパーマーケットのオーケーでは、現金払いだと酒類を除く食品が3%相当額割引になるオーケークラブカード会員があります。
これらの店が現金払いのみにするのは、キャッシュレス決済だと店舗側が加盟店手数料を払わなければいけないからです。
現金派が使いたい銀行サービス
キャッシュレス決済を使っていない人でも、銀行の取引をスマホですればdポイントはもらえます。三菱UFJ銀行とNTTドコモのdスマートバンクを使えば、給与や年金の受取で月5ポイント、年間60ポイントがもらえます。
現金派には紙の通帳を重用している人も少なくないでしょうが、紙の通帳では、記帳しないと残高が分かりません。この点、dスマートバンクなどを使えば、いつでも残高が確かめられるので、必要な分だけ財布に入れておけばよいでしょう。
現金派のシニア世代が取り入れたい管理方法
キャッシュレスの導入をためらっている人はシニア世代に多いようですが、現金払いはざっくりで構わないので「予算制」を取り入れるとよいでしょう。
たとえば、年金受給額の男性平均は16万円ですが、これは2ヵ月分なので、1ヵ月に使える金額は、2で割った額の8万円で、それ以上使うなら、現役時代の預貯金を切り崩すことになります。基本的に、手元に置いておくのは1ヵ月分で、そこから現金払いをするわけです。
文・谷口久美子(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部
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