「チロルチョコ」「ごえんがあるよ」は、発売から40年以上経つロングセラー商品です。遠足のおやつに持って行ったという人もいることでしょう。そんな、おなじみのお菓子を手がける、チロルチョコの昔の社名、分かりますか? 1903年、炭鉱でにぎわう地で創業 チロルチョコは、2代目社長の“オーストリア・チロル地方のように、爽やかな
「チロルチョコ」「ごえんがあるよ」は、発売から40年以上経つロングセラー商品です。遠足のおやつに持って行ったという人もいることでしょう。そんな、おなじみのお菓子を手がける、チロルチョコの昔の社名、分かりますか?
1903年、炭鉱でにぎわう地で創業
チロルチョコは、2代目社長の“オーストリア・チロル地方のように、爽やかなイメージのお菓子にしたい”という思いから名づけられました。
同社は1903年、菓子製造をはじめるために設立。創業の地、福岡県田川郡伊田村(現在の田川市)は、当時は炭鉱で栄えており、同社のアメや砂糖菓子は、疲れた炭鉱労働者に好評だったそうです。その後、1948年にはバラ売りキャラメルを発売するほか、アイスクリームの製造をはじめるなど、順調に事業を拡大していきます。
1962年には、おなじみの「チロルチョコ」を発売。2代目社長・松尾喜宣氏が当時高級だったチョコレートを“子どものお小遣いで買えるようにしたい”と開発。チョコレートにヌガー(水あめ)を入れた3連形のものが10円で発売されると、子どもたちに大ヒットしました。
そんな同社は創業当初は個人事業としてスタートし、1919年に「松尾製菓株式会社」を設立。2004年に販売・企画部門を独立分離し、チロルチョコ株式会社が設立されました。
文/編集・dメニューマネー編集部
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