レディース、メンズ、キッズのファッションブランドを手がける大手アパレルメーカー、オンワードホールディングス <8016> 。同社の昔の社名、分かりますか？

オンワードの社名の由来とは……

同社の創業は1927年で、樫山純三氏（1901-1986）により大阪で設立されました。当時は個人事業で「樫山商店」という名前でした。その後1947年に法人化、樫山株式会社を設立し、1988年に株式会社オンワード樫山へ変更しています。

「オンワード」は、賛美歌379番の“オンワードクリスチャン・ソルジャーズ”が由来です。“前へ”という意味があり、語呂も良いことから創業者が気に入ったそうです。

1950年頃から紳士服も手がけるようになりの製造・販売を開始し、1960年代の高度経済成長期に急成長し、紳士服メーカーとしての地位を固めました。1990年からより、レディースファッション事業へ進出し、“組曲”や“23区”などのブランドを立ち上げ、デパートなどへ積極的に出店しています。

2000年以降は、ヨーロッパの有力ブランド“JOSEPH” （ジョセフ）や、“GRACE CONTINENTAL” （グレースコンチネンタル）を運営するアイランドをM&Aにより取得しています。2007年に持ち株会社化し、社名を「株式会社オンワードホールディングス」に変更しました。

文/編集・dメニューマネー編集部

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