警察官の間では、「ヤサ」という言葉が使われています。一見なにかの掛け声のように感じる言葉ですが、身近なある場所のことをさします。 逆に読むと見えてくる「あの言葉」からきている 警察官は強盗や窃盗、詐欺や組織犯罪など、日々市民の安全を守るべく、さまざまな役割を担う仕事ですが、犯人にばれないよう十分な証拠を確保しなければな
警察官の間では、「ヤサ」という言葉が使われています。一見なにかの掛け声のように感じる言葉ですが、身近なある場所のことをさします。
逆に読むと見えてくる「あの言葉」からきている
警察官は強盗や窃盗、詐欺や組織犯罪など、日々市民の安全を守るべく、さまざまな役割を担う仕事ですが、犯人にばれないよう十分な証拠を確保しなければなりません。
特に窃盗や薬物事件では「ヤサ」へ行くこともあります。
この「ヤサ」とは家、すなわち自宅をさします。鞘(サヤ)を逆にした言葉で、鞘は刀の収まる先とのことで、家や自宅と呼ばれるようになりました。
家宅捜査は拒否できない
犯罪の証拠を収集する目的の家宅捜査は、刑事ドラマなどでもよく見かけるシーンですが、実際にどのような手順で行うのか知らない人も多いと思います。
まず家宅捜査を行うには捜査令状が必須です。これは裁判所が発行する令状で、これがあることで強制的に物を探せます。しかし、それらを押収するには別に差押令状も必要です。
また、家宅捜査を始めるときには、捜査員が捜索差押許可状を見せてから行い、令状が出された者は家宅捜査の拒否はできません。
証拠品を押収したのち、押収品目録交付書が作成され、裁判が終わるまで警察・検察官が保管する流れです。
文/編集・dメニューマネー編集部
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