スマホをはじめ、さまざまな産業機器に使われる電子部品を製造している、京セラ <6971> 。最新技術により、タブレットなどの画面をタッチした際、あたかも実際のキーを押したかのような手触りを再現するハプティクス部品を2024年に本格的に展開する予定だそうです。そんな同社の昔の社名、分かりますか? 1959年京
スマホをはじめ、さまざまな産業機器に使われる電子部品を製造している、京セラ <6971> 。最新技術により、タブレットなどの画面をタッチした際、あたかも実際のキーを押したかのような手触りを再現するハプティクス部品を2024年に本格的に展開する予定だそうです。そんな同社の昔の社名、分かりますか?
1959年京都で創業
同社の創業者は、鹿児島県出身の稲盛和夫氏(1932-2022)。稲盛氏は、同社のほかKDDI <9433> の設立や経営破綻した日本航空 <9201> を再建した功績から、“経営の神様”とも呼ばれています。かつては“盛和塾”という、彼の経営哲学を学ぶ塾の塾長をボランティアで務めていました。2019年の閉塾時は国内外で約15,000人の塾生がいたそうです。
そんな京セラは、高度成長期の真っただ中の1959年、ファインセラミックスの専門メーカーとして「京都セラミック株式会社」という社名で設立されました。それまで輸入に頼っていたブラウン管テレビの絶縁部品の製造に成功し、わずかな人数の町工場ながら、月産20万本を製造していたそうです。
1962年には、世界一の企業を目指し海外へ進出。1966年にアメリカ・IBM社からコンピューターの基板の大量受注に成功したことを機に、京セラの名は世界へ広まりました。その後、1982年に現在の社名である、京セラ株式会社へ変更されています。
文/編集・dメニューマネー編集部
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