日本初の家庭用ラップを生み出した「クレハ」の昔の社名、知ってる?

2024/01/15 16:00

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食品の保存などに使われる、ラップ。毎日使っている人も多いかと思いますが、家庭用ラップを日本で最初に発売したのは、クレハでした。そんな同社の昔の社名、分かりますか? 1960年日本初の家庭用ラップを発売 クレハの社名は、創業の地である富山県呉羽村が由来です。創業は1944年、「呉羽化学工業株式会社」として設立されました。

食品の保存などに使われる、ラップ。毎日使っている人も多いかと思いますが、家庭用ラップを日本で最初に発売したのは、クレハでした。そんな同社の昔の社名、分かりますか?

1960年日本初の家庭用ラップを発売

クレハの社名は、創業の地である富山県呉羽村が由来です。創業は1944年、「呉羽化学工業株式会社」として設立されました。現在の社名、株式会社クレハとなったのは2005年です。

創業当初、か性ソーダを生産していた同社は、その製造過程でうまれる塩素を有効活用するため、独自技術により塩化ビニリデン樹脂「クレハロン」を開発。クレハロンは、魚肉ソーセージの包装に活用されはじめ、かまぼこや味噌、豆腐の包装にも使われるようになりました。

その後、1960年に日本で最初の家庭用ラップ「クレラップ」を発売。発売当時は高級品でなかなか売れませんでしたが、冷蔵庫や電子レンジの普及とともに、少しずつ一般家庭に広まり、1972年頃の全国消費量は5,000万本に達するほどだったそうです。1989年には、ラップフィルムやパッケージを大幅に改良し、“NEWクレラップ”として発売されています。

文/編集・dメニューマネー編集部

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