ぜいたくしているつもりはないのにお金が貯まらない人は、家に溜まっている物に問題があるかもしれない。なかなか貯金ができない人は、どのような物を溜める傾向があるのだろうか。
1 ビニール傘──家に何本もあるとお金が貯まらないかも
急な雨でビニール傘を買うことは誰にでもあるが、何本も溜まっているなら、お金は貯まりにくいかもしれない。
たとえば、コンビニではビニール傘が700円前後で売られている。何本も溜まってしまう人は「700円くらいならいいか」と考える、お金を支払う意識が低い人かもしれない。
そういった人は、ビニール傘以外の物についても「いざというときはコンビニなどで買えばいい」と考えるため、出費がかさみがちだ。
反対に、お金が貯まりやすい人は無駄な出費を嫌うので、天気予報をしっかりと確認して 折りたたみ傘を持ち歩く。
2 トイレットペーパーやレトルト食品──在庫があると消費スピードが速くなりやすい?
トイレットペーパーや洗剤、レトルト食品などの日用品や食品をストックしすぎる人も、お金が貯まらない傾向がある。
災害時などに備えて、ある程度ストックしておくことは大切だ。しかし、「安売りしているから」といった理由でどんどん買い込むのはやめたほうがよい。
ストックしすぎると「在庫がある」という安心感から、消費スピードが速くなることがある。在庫をうまく管理できずに賞味期限切れとなったり、重ね買いをしたりして、お金を無駄にすることもあるだろう。
3 おまけでもらったポーチやエコバッグ──予定にない物まで買ってしまう
商品を買ったときにおまけで付いてきたポーチやエコバッグが身の回りにいくつもある人は、お金が貯まりにくいかもしれない。
そのような人は、おまけ目当てで予定にない物まで買ってしまい、出費がかさむことがあるからだ。
商品を買うときは、本当に自分に必要な物であるか、おまけが目的になっていないかを考える癖をつけよう。
4 使い捨ての割り箸やスプーン──外食が多いとお金は貯まりづらい
コンビニなどでもらった割り箸やスプーン、おしぼりが余るほどある人は、それだけ多くの弁当を買っているということなので、お金が貯まりにくい。
コンビニの弁当は忙しいときや体調が悪いときに便利だが、やはり自炊と比べると割高で、買う頻度が高ければ出費もかさむ。
割り箸やスプーンを捨てずに使うのはよいことだが、自分で決めた収納スペースから溢れるほど溜まってしまったときは、弁当を買う頻度を見直すべきだ。そうすることで、貯金体質に近づくだろう。
文・廣瀬優香(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部
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