タクシー運転手が使う「倒す」ってどんな意味?回数が多ければ稼げるドライバー?

2024/01/23 16:00

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タクシー業界では、「倒す」という言葉がドライバーの間で使われているようです。運転という視点から「倒す」というイメージは、あまり良い意味を連想できませんが、ドライバーにとっては、始業してから退勤するまでとても大事なあることをさします。 ドライバーにとって倒す回数が多いほうがいい タクシーの内装やタクシー会社の仕組みは、時

タクシー業界では、「倒す」という言葉がドライバーの間で使われているようです。運転という視点から「倒す」というイメージは、あまり良い意味を連想できませんが、ドライバーにとっては、始業してから退勤するまでとても大事なあることをさします。

ドライバーにとって倒す回数が多いほうがいい

タクシーの内装やタクシー会社の仕組みは、時代とともに変化していますが、昔にやっていた行動が、今ではまったく異なるということも多いです。

「倒す」という言葉もその一つで、「倒す」とは、お客さんを乗せた回数のことをさします。

現代で使われている料金メーターは電子式ですが、ひと昔前に使っていた料金メーターは機械式で、メーターに空車を示すマークの棒が付いており、お客さんが乗車したあと、横に倒す仕組みでした。この倒す動作からきている言葉だそうです。

機械式だったこのメーターで、お客さんを乗せたにもかかわらず料金メーターを倒さないことを、棒が立っている様子から「エントツ」と呼び、料金を着服する不正行為もあったようですが、現代では、ドライブレコーダーの普及や配車アプリなどのIT化により、業務改善につながっています。

深夜から明け方まで稼働し人々を助けるタクシー

羽田空港で発生した1月2日の空港機衝突事故では、一時全面閉鎖となり、羽田空港到着時刻の遅延なども生じました。

こうした中、全国ハイヤー・タクシー連合会は、深夜の航空機到着便に備え、東京都や神奈川県のタクシー事業者を優先的に配車し、3日と4日には千葉県や埼玉県のタクシー事業者も配車しました。

1月3日から1月7日の間、24時から4時の時間帯に、合計5548台の配車を迅速に対応したようです。

文/編集・dメニューマネー編集部

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