タクシー業界では、「往復ビンタ」という言葉がドライバーの間で使われているそうです。一見、喧嘩のようなイメージを連想してしまいますが、仕事中に起こるあることをさします。 営業エリア内でできる最大の仕事 タクシードライバーにとって距離は、売り上げにも響く重要な視点ですが、乗客が乗るまで分からず、目的地もいつもバラバラです。
タクシー業界では、「往復ビンタ」という言葉がドライバーの間で使われているそうです。一見、喧嘩のようなイメージを連想してしまいますが、仕事中に起こるあることをさします。
営業エリア内でできる最大の仕事
タクシードライバーにとって距離は、売り上げにも響く重要な視点ですが、乗客が乗るまで分からず、目的地もいつもバラバラです。
そんな中、ほかのドライバーに自慢したくなるような、「往復ビンタ」とは、長距離のお客さんを乗せ、帰りも別のお客さんを乗せて営業エリアまで実車で帰ってくることをさします。タクシーの運転手からすると、まとまった売り上げを確保するとてもおいしい仕事になります。
しかしタクシードライバーは自分の決まったエリア外でお仕事ができないので、最初の片道でエリアの外まで走ってしまうと、帰りは空車の状態で戻ることもあります。そのため往復ビンタをするには、営業エリア内での往復が必要です。
タクシーの1日に走れる距離は決まっている
タクシーの運転手が1日に乗れる最高乗務距離は、日本各地で異なりますが、東京都心では1日で365キロメートルまでです。これらを設定しているわけは、重労働を避け、交通事故や違反を防ぐためといわれています。
また、タクシーは一定金額を超えると遠距離割引が適応になります。
これも地域によって異なりますが、東京都心では9000円を超えた分から1割引きになり、大阪では5000円を超えた分から5割引きとなります。
文/編集・dメニューマネー編集部
【関連記事】
・カードローン・スマホローンのよくある7つの疑問(PR)
・「dジョブスマホワーク」で高ポイントをもらう方法
・「老後破産」しないために読みたい
・dポイントで投資できる?100ポイントからでOK!(外部)
・ポイ活特集