パンの製造・販売を行っている、フジパン。コンビニエンスストアなどへのおにぎり・サンドイッチや惣菜の供給も行っています。同社の昔の社名、わかりますか？

1922年名古屋で創業

同社が設立されたのは1922年。舟橋甚重（ふなはしじんじゅう）氏が名古屋市でパン・和菓子の製造のために起業したそうです。

当時は個人経営の「金城軒」で、“名古屋の金のシャチホコのように、地元に愛される店になりたい”という創業者の願いから名づけられました。

第二次世界大戦の影響で一時は休業しますが、1946年に配給用のパンの委託加工をはじめ、社名は富士精糧工業へ変更しました。1951年に改組し、富士製パン株式会社を設立し、1966年にフジパン株式会社へ再変更しています。2006年に持ち株会社化し、現在はフジパングループ本社のグループ企業です。

もちもちの食感が特徴の食パン「本仕込」は1993年、「ネオバターロール」は、1997年に発売されています。機械化が進み、従業員がパン生地に触れる機会が少なくなったことから、同社の入社式では1960年代～2012年まで、パンの“手ごね式”が行われていたそうです。

文/編集・dメニューマネー編集部

【関連記事】
・カードローン・スマホローンのよくある7つの疑問（PR）
・大谷選手が広告に！「コーセー」の昔の社名、知ってる？
・「京セラ」の昔の社名、わかる？
・dポイントで投資できる？100ポイントからでOK！（外部）
・「赤いきつねと緑のたぬき」の東洋水産、の昔の社名は？