ローンでは収入を証明する必要がある
お金を借りるとき、収入を証明する書類を求められることがあり、会社員なら給与支払い証明書(源泉徴収票、給与明細書、支払調書)を会社に出してもらうことになるが、こうした書類を求めづらい人もいるだろう。
この場合、市区町村役場でもらえる「所得(課税)証明書」や、日本年金機構から送られてくる「年金通知書」なども、収入を証明する書類として使える。
ほかにも、確定申告書、納税通知書などでもよい。
マイナンバーカードや免許がない場合は?
ローンでは本人確認書類の提出も必須だが、マイナンバーカードや免許証、パスポートなどの「顔写真付き証明書がない」という人はどうしたらいいのだろうか。
その場合も、健康保険証や住民票、運転免許経歴証明書、住民基本台帳カード、特別永住者証明書、在留カードなどで対応できる。
ただし、これらの顔写真がない書類は2つ以上の提出が必要だ。また、公共料金の領収書とあわせて提出が求められる場合もある。
なお、ローンの提出書類には、「6ヵ月以内に交付されたもの」など、有効期限があることも覚えておこう。
収入証明書を出したくないなら不要なローンを選ぼう
収入を証明する書類が必要なのは、借入額が50万円以上の場合のため、初めて借りる額が50万円未満なら提出の義務はない。
また、銀行系のカードローンや消費者金融のローン、スマホローンでも50万円以下なら収入証明書は不要だ。
ただし、既に他社で借り入れていて、借り入れの合計額が100万円以上になる場合も書類が必要になるので、用意できる書類と借りる額を事前に確認しておこう。
文/編集・dメニューマネー編集部
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