プラモデル・ミニ四駆を手がける「タミヤ」の昔の社名、知ってる?

2024/02/07 16:00

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赤と青の星のマークでおなじみ、プラモデルやミニ四駆の製造・販売を行っているタミヤ。 かつて子どもの頃にミニ四駆に熱中した世代が親となり、子どもと一緒に楽しんでいる人も増えているそうで、2021年頃から第4次ブームが到来しているともいわれています。そんな同社の昔の社名、知っていますか? 建材メーカーとして創業 タミヤは、

赤と青の星のマークでおなじみ、プラモデルやミニ四駆の製造・販売を行っているタミヤ。

かつて子どもの頃にミニ四駆に熱中した世代が親となり、子どもと一緒に楽しんでいる人も増えているそうで、2021年頃から第4次ブームが到来しているともいわれています。そんな同社の昔の社名、知っていますか?

建材メーカーとして創業

タミヤは、1946年に一般建築材の加工を目的に静岡県で設立されました。1948年からは木工部門を新設し、模型教材の製造・販売をスタート。1953年には、一般建築材の取り扱いをやめ、模型専業メーカーになっています。

1960年頃から、海外からプラモデルが輸入されるようになり、同社もこの年、オールプラスチックモデル組み立てキットの1/800戦艦大和を発売しました。

その後、電動ラジオコントロールカー「RCカー」を1976年、四輪駆動車の模型「ミニ四駆」を1982年に発売。ミニ四駆は子どもたちの間で大ヒットし、1995年には累計生産数1億台を突破しています。

そんな同社は、もともと「田宮商事合資会社」でした。1962年にはプラスチック成型部門を独立させ、タミヤプラスチック工業株式会社を設立し、1969年株式会社田宮模型へ社名を変更しました。田宮商事合資会社の業務拡大に伴い、株式会社タミヤを設立。1990年、株式会社田宮模型の企画・開発業務は、株式会社タミヤへ統合されています。

文/編集・dメニューマネー編集部