Google(グーグル)といえば、今や検索エンジンやメール、地図などパソコンやスマホで使えるオンラインサービスを提供しているだけでなく、Pixelシリーズのスマホやイヤホン、タブレットPCなどの商品も製造・販売している世界有数の企業です。 「GAFAM」(Google、Amazon、Facebook=現Meta=、Ap
Google(グーグル)といえば、今や検索エンジンやメール、地図などパソコンやスマホで使えるオンラインサービスを提供しているだけでなく、Pixelシリーズのスマホやイヤホン、タブレットPCなどの商品も製造・販売している世界有数の企業です。
「GAFAM」(Google、Amazon、Facebook=現Meta=、Apple、Microsoft)というIT企業5社の頭文字を使った通称はとてもメジャーになりました。そんな “テックジャイアント”(巨大IT企業)、Googleの社名の由来は何か分かるだろうか?
共同創業者の2人が開発していた検索エンジンは「Backrub」だった
Googleは、スタンフォード大学大学院の学生だったラリー・ペイジ氏(1973〜)とセルゲイ・ブリン氏(1973〜)が「検索エンジンを作る」という夢を抱き、ウェブ検索エンジンに関する論文を共同で書き上げて修士号を取得し、スタンフォード大学を休学した後の1998年に共同設立した企業。
2人が開発した検索エンジンは当初、「Backrub」(背中のマッサージを意味する)と呼ばれていたが、1997年にgoogol(グーゴル)に名称を変える予定だったが、スペリングミスでGoogleとなってしまった。
もともと変更後の予定だった名前のグーゴルとは、は1の後にゼロが100個並んだ値を示し、2人の「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにする」意図が込められていた。
文/編集・dメニューマネー編集部
画像・田之尻美希