「ゴールドウイン」の昔の社名、わかる?

2024/02/13 16:00

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自社のアウトドアブランドの商品の製造・販売のほか、「ザ・ノースフェイス」などの海外ブランドの国内販売も行っている、ゴールドウイン <8111> 。同社の昔の社名、分かりますか? ゴールドウインの社名の由来は…… ゴールドウインの社名は、古代オリンピック発祥の地・ギリシャで勝者に授けられる月桂樹が由来です。オ

自社のアウトドアブランドの商品の製造・販売のほか、「ザ・ノースフェイス」などの海外ブランドの国内販売も行っている、ゴールドウイン <8111> 。同社の昔の社名、分かりますか?

ゴールドウインの社名の由来は……

ゴールドウインの社名は、古代オリンピック発祥の地・ギリシャで勝者に授けられる月桂樹が由来です。オリンピックの勝者を”ゴールド・ウイナー“と呼ぶことから、選手にそうなってほしいとの願いを込めて社名に採用されました。

同社は1950年、西田東作氏がメリヤス業をはじめるため創業。素材にこだわり、丈夫で長持ちする登山用ソックスが評判になり、1952年からは、スポーツウェアメーカーへ転換しました。1964年開催の東京オリンピックでは、体操・バレーボール、レスリングなどの日本代表ユニホームを手がけました。

自社ブランド製品の開発ほか、1983年には“ダンスキン”、1983年には、ノルウェーの“ヘリーハンセン”など、海外アウトドアブランドとライセンス契約も結んでいます。また、1994年には、“ザ・ノースフェイス”の日本国内の商標権を買い取りました。

そんな同社は、もともと「津澤メリヤス製造所」でした。1951年改組し、株式会社津澤メリヤス製造所を設立。現在の株式会社ゴールドウインへ変更されたのは、1963年のことです。

文/編集・dメニューマネー編集部