2月13日は2(ニ)1(イ)3(サ)の語呂合わせから、「NISAの日」とされています。NISAは2024年1月から新しくなり、昨年までは、株に投資できる「一般NISA」と、投信などにしか投資できない「つみたてNISA」がありましたが、新しいNISAでは、それぞれ成長投資枠、つみたて投資枠となり、両方の枠に投資できるよう
2月13日は2(ニ)1(イ)3(サ)の語呂合わせから、「NISAの日」とされています。NISAは2024年1月から新しくなり、昨年までは、株に投資できる「一般NISA」と、投信などにしか投資できない「つみたてNISA」がありましたが、新しいNISAでは、それぞれ成長投資枠、つみたて投資枠となり、両方の枠に投資できるようになりました。
投信しか買えない「つみたて投資枠」と違って、「成長投資枠」では株式投資できますが、「成長投資枠は上場株・投資信託はどれでも買える」というのは正しいでしょうか、それとも間違いどちらでしょうか。
新NISAは1年で投資できる額が360万円に増えた
NISAは買った株や投信などの金融商品から出た利益が非課税になる、お得な制度です。今年始まった新NISAは、1年間で投資できる金額が360万円に増え、利益が非課税になる期間が無期限になりました。
上でも述べたように、以前は「一般」か「つみたて」のどちらか一つしか選べませんでしが、新NISAでは、「成長投資枠」と「つみたて投資枠」の両方が使えます。
この「成長投資枠」で投資できる商品に、上場株や投信はすべて含まれるのかどうかというと、答えは「NO」です。
なぜなら、信託期間が20年未満の投資信託などが投資対象から除外とされているからです。
なお、「つみたて投資枠」で買えるのは、昨年までのつみたてNISAと同じ、長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託ですが、「成長投資枠」でも投資信託を買えます。
文/編集・dメニューマネー編集部
画像・田之尻 美希