100％子会社のソウゾウを吸収合併することを2月8日に発表したメルカリ<4385>。その2日前の2月6日には、メルカリの日本事業を統括していた青柳直樹氏が、ライドシェアの新会社newmo（ニューモ）設立を発表するなど、このところニュースによく取り上げられている。

昨年10周年を迎え、さらには日経平均株価の構成銘柄にもなったメルカリの、社名の由来が何か、分かるだろうか？

2023年のCMには“めるる”出演

今や「フリマアプリといえば？」と聞かれて最初に思い出される存在になったメルカリ。2023年には10周年を迎えた同社の社名は、2022年の日本ネーミング大賞（日本ネーミング協会主催）で優秀賞を受賞しているが、その語源は、ラテン語で「商いする」「マーケット」という意味だという。

創業当時のメンバーで候補を出し合い、「響きが良い」「商いの語源であり、なるほどという印象を受ける」などの意見が出たといい、最終的には、投票をして「メルカリ」に決まったという。

同社のCMにはかつて、草なぎ剛さんとタモリさんが出演していたが、昨年にはめるること生見愛瑠さんや俳優の堺雅人さんが登場したCMが放送されました。

文/編集・dメニューマネー編集部
画像・田之尻美希