「リラックマ」「すみっコぐらし」などのキャラクターグッズを手がけている、サンエックス。2012年に誕生した、すみっコぐらしは2019年に日本キャラクター大賞を受賞したほか、2023年に3作目の映画が公開されるほど、人気です。同社の昔の社名は一体、何だったのでしょうか？

1979年初のオリジナルキャラが誕生

同社は1932年、千田杏三氏により、東京都で創業しました。

創業当初は文具品を扱っていましたが、1979年にはじめてのオリジナルキャラクター“ロンピッシュクラウン”というピエロのキャラクターが誕生。その後、1998年に生まれた“たれぱんだ”が大ヒットし、ぬいぐるみやキャラクターグッズに売り上げが全体の約6～7割を占めるようになりました。リラックマは2003年、すみっコぐらしは2012年に誕生しています。

そんな同社の創業当時の社名は、個人商店の「チダ・ハンドラー」でした。その後、1941年に有限会社へ改組し、1957年に株式会社となりました。現在の社名である、サンエックス株式会社になったのは、1973年のことです。

文/編集・dメニューマネー編集部