デジタル携帯ペット・たまごっちや、アニメキャラクターの商品化で知られるバンダイ。機動戦士ガンダム、仮面ライダー、プリキュアなどのアニメ・特撮シリーズのグッズを販売。プリキュアシリーズでは、最新作『わんだふるぷりきゅあ!』の放送が2月4日から始まったばかりだ。そんなバンダイの社名の由来が何か、分かるだろうか。 アンパンマ
デジタル携帯ペット・たまごっちや、アニメキャラクターの商品化で知られるバンダイ。機動戦士ガンダム、仮面ライダー、プリキュアなどのアニメ・特撮シリーズのグッズを販売。プリキュアシリーズでは、最新作『わんだふるぷりきゅあ!』の放送が2月4日から始まったばかりだ。そんなバンダイの社名の由来が何か、分かるだろうか。
アンパンマン、ウルトラマンなどのほかオリジナル企画商品も
創業は1950年。東京都台東区に設立され、当初はリズムボールの販売や玩具輸出販売を行っていた。
その後、1961年にバンダイに社名を変え、主にキャラクターマーチャンダイジングで成長。冒頭で触れたガンダムやライダーなどのほかにも、ウルトラマンや戦隊シリーズ、アンパンマンなど多数の人気IP(知的財産)のシリーズを持っている。
ただオリジナルの商品もあり、たまごっち、∞にできるシリーズ(むげん-)、おしゃべりができるぬいぐるみ・プリモプエル、デジモンアドベンチャー(企画はウィズ=現プレックス)などが広く知られている。
創業時の社名は「萬代屋」。社名の由来は、「萬代不易」。中国の兵法書に登場する言葉で、「永遠に変わらない」という意味が込められている。それは創業の理念である「いつの世でも人びとの心を満たす商品を作り、やむことのない企業の発展を願う」に通じているという。
かつては経営が厳しい時期もあり、セガとの統合が模索された時期もあったが、2005年にナムコと経営を統合し、バンダイナムコホールディングス <7832> を設立している。
文/編集・dメニューマネー編集部
画像・田之尻美希