ブレンドコーヒー1杯250円（Sサイズ、税込）という安さが魅力のドトール。モーニングセットやミラノサンドなども人気で、2月15日からは「桜」をテーマにした限定オレやローストコーヒーを販売しているドトールの、社名の由来が何か分かるだろうか？

店舗数は1000店以上、スタバの次に多い

ドトールは全国に1,067店舗を構えており、全国にあるカフェの店舗数では。1,846店舗のスターバックスの次に多いという（2023年9月時点）。姉妹店にはカフェ コロラド、エクセルシオールカフェなどがある。

創業者・鳥羽博道氏が1962年、24歳のときに和気あいあいと働ける理想の会社を目指して設立したのがドトールコーヒーだ。

名前の由来は、鳥羽宇治がブラジルのコーヒー園に勤務していた際住んでいたところの地名「ドトール・ピント・フェライス通り85番地」だそうだ。

ドトールは2007年に洋麺屋五右衛門などを持つ日本レストランシステムと経営統合、持ち株会社のドトール・日レスホールディングス <3087> を設立。ここまでに紹介した各業態のほかに、星乃珈琲店やカフェラミルなども運営している。

ドトール・日レスHDの大株主に日本たばこ産業（JT） <2914> がいるためか、ドトールには喫煙室が備えてあり、愛煙家にも支持されている。

文/編集・dメニューマネー編集部
画像・田之尻美希