かわいらしい子熊のキャラクターと「豆はでん六~」というフレーズのCMで知られる、でん六。豆菓子を中心に、チョコレートや甘納豆などのお菓子を製造しています。同社の昔の社名、知っていますか? 1924年山形県で創業 でん六の社名は、創業者の鈴木傳六(でんろく)氏の名前が由来です。鈴木氏は、日ごろから“でんろくさん”と呼ばれ
かわいらしい子熊のキャラクターと「豆はでん六~」というフレーズのCMで知られる、でん六。豆菓子を中心に、チョコレートや甘納豆などのお菓子を製造しています。同社の昔の社名、知っていますか?
1924年山形県で創業
でん六の社名は、創業者の鈴木傳六(でんろく)氏の名前が由来です。鈴木氏は、日ごろから“でんろくさん”と呼ばれ慕われていたことから、多くの人に親しまれるお菓子になるようにとの願いを込めて名づけられました。
同社は1924年、おこしなどのお菓子の製造を行うため、山形県で創業。戦時中は、おこしの原材料が手に入らないことから、一時事業を停止しますが、1950年に再開。1956年には、ピーナッツに砂糖をまぶした「でん六豆」を発売しました。
その後、「ポリッピー」を1970年、「ピーナッツブロックチョコ」を1974年に発売しています。1964年からは、テレビCMがスタートし、おなじみのCMソングとマスコットキャラクター“でんちゃん”が誕生しました。
そんな同社は、創業当時は個人事業でしたが、1953年に「鈴木製菓株式会社」を設立し、1962年に現在の社名、株式会社でん六へ変更しました。
文/編集・dメニューマネー編集部