「chocoZAP」が話題のコンビニジム3店舗を比較、エニタイム、快活CLUB……シャワーがあるのはどれ?

2024/02/26 18:00

RIZAPグループ <2928> のコンビニジム「chocoZAP」事業が、2023年11月度から単月黒字に転じたことが発表されました。 コンビニジムとは、24時間365日、いつでも気軽に使えるジムのことで、会社帰りや待ち合わせなどの隙間時間に使えるのが特徴です。通常のジムはスタッフがいますが、コンビニジム

RIZAPグループ <2928> のコンビニジム「chocoZAP」事業が、2023年11月度から単月黒字に転じたことが発表されました。

コンビニジムとは、24時間365日、いつでも気軽に使えるジムのことで、会社帰りや待ち合わせなどの隙間時間に使えるのが特徴です。通常のジムはスタッフがいますが、コンビニジムは無人であることが多いです。

コンビニジムは、chocoZAPのほかにも人気の施設がありますが、それぞれどういった点で差別化を図っているのでしょうか。

1 トレーニングマシンがない店舗も登場――chocoZAP

chocoZAPは初期費用として入会金3,000円と事務手数料2,000円がかかり、月額3,278円(税込み)で使えます。

スターターキットとして体組成計とヘルスウォッチが付属し、店舗によってはトレーニングマシンだけでなくセルフエステやセルフ脱毛、セルフネイルやゴルフ練習場などの設備を利用できるのが特徴です。最近ではトレーニングマシンが置かれていない店舗も登場し、SNSで話題になりました。

今回取り上げる他のコンビニジムと同様に土足で手軽に利用できますが、施設にシャワーは用意されていません。イベント時以外は無人営業ということもあり、徹底的にコストが抑えられている印象です。

なお、RIZAPグループの株を100株以上400株未満持っていると6ヵ月半額、400株以上持っていると1年無料となるほか、株主優待ポイントやRIZAPグループで使える特別優待券がもらえます。

2 スタッフのオリエンテーションを受けられる――エニタイムフィットネス

エニタイムフィットネスは、入会時にセキュリティキー発行手数料5,500円(税込み)がかかります。月会費は店舗によって違いますが、7,000円~1万円程度です。

店舗にスタッフがいる「スタッフアワー」も店舗によって違いますが、10時~19時が多いようです。

入会するとスタッフによる無料のオリエンテーションを予約できるので、マシンの使い方がわからない初心者でも安心して使えます。スタッフによるオリエンテーションを受けられるコンビニジムは、珍しいようです。

土足で利用でき、全店舗に個室のシャワールームがあります。ただし、ドライヤーはありますがシャンプーやボディソープ、タオルなどの用意はないので準備が必要です。

3 「快活CLUB」ヘビーユーザーはオプション利用でお得に――FiT24

FiT24の初期費用は入会金5,500円(税込み)です。月会費は店舗によって違いますが、7,000~8,000円程度のようです。月会員にならなくても、1日1,980円(税込み)でビジター利用ができます。

オリエンテーションの制度はありませんが、スタッフ対応時間内であればマシンの使い方などをスタッフに聞けます。

土足で利用でき、シャワーも備え付けられています。また、こちらは各シャワー室にシャンプーやボディソープが完備されています。

さらに、月会費と別に月額1,650円(税込み)のオプションに加入すると、全国の快活CLUBでの飲み放題カフェが1日1回1時間無料になります。通常は1時間390円(税込み)なので、毎日利用すれば1ヵ月1万1,700円(税込み)お得になる計算です。

FiT24の店舗数は快活CLUBと比べると多くありませんが、2つの施設が併設されている店舗が行動圏内にある人は、お得に使えるでしょう。

文/編集・dメニューマネー編集部