コーヒーフレッシュ「スジャータ」をはじめ、生クリームやコーヒー飲料などを製造している、スジャータめいらくグループ。同社の昔の社名、答えられますか？

おなじみのCMソングは1976年に誕生

スジャータは、長年の修行で疲れて休んでいたお釈迦様へ、乳粥を差し出したインドの少女の名前が由来です。それを飲んだお釈迦様は、疲労回復したのち、悟りを開いたそうです。

同社は1946年、日比孝吉氏（1928-2017）が日用品の露店や行商をはじめるため創業。1948年には、名古屋でアイスキャンディー屋「日吉屋」を開店しました。社名は何回かの変更を経て、2020年にめいらく本社株式会社から現在のスジャータめいらく株式会社へ変更しています。

コーヒーフレッシュの褐色の恋人スジャータは1976年に発売。“褐色”は、コーヒーのことを指しています。当初はテトラ容器でしたが、1980年から茶色のポーションに変更。光による劣化を防ぐため、茶色になったそうです。

「スジャータ、スジャータ」ではじまる、全国のラジオ時報CMソングは、もともとテレビCMイメージソングとして1976年に作曲家の青山八郎氏によりつくられたものです。2016年には音商標として登録されています。

文/編集・dメニューマネー編集部