今年1月からNTTドコモとの業務提携を始めたマネックス証券。マネックスグループ <8698> とNTTドコモがドコモマネックスホールディングスを設立、マネックス証券はその完全子会社、NTTドコモの連結子会社となっている。今後はdカードでのクレカ積み立てやdアカウント、d払いなどで連携する予定だという。 マネ
今年1月からNTTドコモとの業務提携を始めたマネックス証券。マネックスグループ <8698> とNTTドコモがドコモマネックスホールディングスを設立、マネックス証券はその完全子会社、NTTドコモの連結子会社となっている。今後はdカードでのクレカ積み立てやdアカウント、d払いなどで連携する予定だという。
マネックス証券といえば、1999年に創業、日本でインターネット証券取引を広めたといえる存在だが、その社名の由来が何か分かるだろうか?
米株に強いことや銘柄スカウターなどで人気
マネックス証券を創業したのは、現マネックスグループ会長の松本大氏。ソロモン・ブラザーズからゴールドマンサックスに転じ、1994年、30歳のとき当時史上最年少でゼネラルパートナー(共同経営者)に就任。その後、1999年にソニー(現ソニーグループ <6758> )と共同出資で設立した (なお現在のマネックス証券社長は清明祐子氏=取締役社長執行役員)。
マネックス(MONEX)という社名は、MONEYのYを“一歩先を行く”という意味でXに変更して付けられた。マネックスグループのウェブサイトによれば、「未来のMONEY。次世代におけるお金との付き合い方をデザインして、お客様に提供していこう」という考えから命名されたという。
マネックス証券は、特に米国株に強いことや、銘柄分析ツール・マネックス銘柄スカウターが便利なことなどで広く個人投資家に支持されている。
2024年1月に始まった新NISAでは、すべての取引(日本株・米国株・中国株・投資信託)の売買手数料を無料としている(現物取引。一部キャッシュバックによる実質無料)。
文/編集・dメニューマネー編集部
画像・田之尻美希