風水では、財布を使い始めるのによい日というのがあります。どうせなら、ふさわしいタイミングに合わせて、新しい財布を使い始められたらよいでしょう。
ひな祭りの日「ドクターコパさんいわく金運にいい日」──3日
風水師のDr.コパさんは、3月3日のひな祭りの日に新しい財布を使い始めると、金運によいと言っています。「ひな祭り財布」とも言われ、縁起のよい財布になるとのことです 。
さらに、この日にピンクの財布を選べば、恋愛運と人間関係運にも恵まれ、縁が円(お金)を呼ぶという考え方から、金運もどんどん上がるそうです 。
一粒万倍日「一粒のもみが1万倍に」──2日・10日・15日・22日・27日
一粒万倍日は、一粒の籾(もみ)が万倍にもなって実るという意味を持つことから、この日始めたことは大きく成長すると考えられます。今月は、2日・10日・15日・22日・27日が一粒万倍日です。
一粒万倍日に財布を新しくすると、金運が上がるとも言われるので、財布にきれいな新券(ピン札)を入れて、ふくらませておきましょう。
天赦日「最も縁起が良い日」──15日
天赦日は日本の暦の中で、最も縁起がよい日とされており、新しい財布を買ったり使い始めたりするのによいとされています。今月の天赦日は3月15日です。
「財運を新たにしたい、運気を変えたい」という人は天赦日に新しい財布にするとよいでしょう 。
寅の日「虎は“お金が戻ってくる”象徴」──3日・15日・27日
寅の日は、虎は「千里を行って千里を帰る」と言われ「お金が戻ってくる」象徴なので、財布の買い替えに適しているそうです。出て行ったお金を呼び戻してくれるということから、金運が高まる日とも考えられます 。今月の寅の日は、3日・15日・27日です。
今年の3月15日は、財布を変えるのによい「天赦日」「一粒万倍日」「寅の日」がすべて重なる日。新しい財布を使い始めるのには、もってこいでしょう 。
「天赦日」「一粒万倍日」「寅の日」がすべて重なる日は2024年で、この1日しかありません。せっかくなので、縁起のよい日に財布を買い替え、使い始めるのがよいかもしれません 。
文・おいかわ しほ(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部