倉庫のような青い建物に黄色いロゴが目だつIKEA(イケア)。ブルーシートでできたような、大きくて重いものが入る青いバッグを普段使いしている人も多いだろう。 東京ドーム半分以上という新三郷店(埼玉県三郷市)のように、郊外などに大型店舗があるイメージが強いが、最近では新宿店や渋谷店など都心部にも店舗を出しているIKEAの社
倉庫のような青い建物に黄色いロゴが目だつIKEA(イケア)。ブルーシートでできたような、大きくて重いものが入る青いバッグを普段使いしている人も多いだろう。
東京ドーム半分以上という新三郷店(埼玉県三郷市)のように、郊外などに大型店舗があるイメージが強いが、最近では新宿店や渋谷店など都心部にも店舗を出しているIKEAの社名の由来が何か分かるだろうか?
2024年、前橋店がオープン、北関東で初めて
IKEAは1943年、当時17歳の創業者・イングヴァル・カンプラード氏(1926-2018)がスウェーデンの小さな町で始めた。当初は、ペンや財布などを販売しており、家具販売を始めたのは1948年だという。
IKEAが日本に進出したのは2006年。第一号店は船橋店(千葉県船橋市。現IKEA Tokyo-Bay)が開店。2024年1月18日には、北関東初の前橋店(群馬県前橋市)ができたが、このIKEA前橋が日本で13店舗目だ。なお世界30ヵ国・地域で、およそ378のストアがあるという。
そんなIKEAの名称は、創業者の名前のイニシャル(イングヴァルのI、カンプラードのK)、彼のなじみの農場の名前エルムタリッド(E)、近所の村のアグナリッド(A)から取られたという。
なお英語圏の国では「アイキア」「アイケア」と発音されるが、スウェーデンでの呼び方は、日本での「イケア」に近いという。
文/編集・dメニューマネー編集部
画像・田之尻美希