「自動車の値引き」交渉3つのコツ!「アレ」の持参で成功率アップ?

2024/03/02 19:00

3月や9月は自動車業界の決算時期で、ディーラーなどが車を1台でも多く売ろうとするため、値引き交渉がしやすい。ただ、交渉を成功させるにはコツがあり、単に「安くしてほしい」と伝えるだけでは値下げしてもらえないことがある。 コツ1 実印と印鑑証明を持っていく 新車・中古車を問わず、契約に必要な実印と印鑑証明を持っていくと購入

3月や9月は自動車業界の決算時期で、ディーラーなどが車を1台でも多く売ろうとするため、値引き交渉がしやすい。ただ、交渉を成功させるにはコツがあり、単に「安くしてほしい」と伝えるだけでは値下げしてもらえないことがある。

コツ1 実印と印鑑証明を持っていく

新車・中古車を問わず、契約に必要な実印と印鑑証明を持っていくと購入の意思が伝わるので、値下げに応じてもらいやすい。

実印と印鑑証明のほかに、言葉で購入の意思を伝える方法もある。その際は「ほかの店舗も回った上で、今日中に決めるつもりです」など、契約するつもりがあることに加えて、具体的な状況や理由を伝えるとよいだろう。

コツ2 別店舗で同じ車種の相見積もりを取る

相見積もりを取って値引き交渉をする際は、「運営会社の異なる販売店」から「同じ車種」の相見積もりを取るのがポイントだ。

別の販売店であっても母体となる運営会社が同じだと、店舗間で見積もりデータや顧客情報が共有されることがあるからだ。そのため、どこの店舗でも同じ見積もり額になったり、値引き額が制限されたりするかもしれない。

また、他社メーカーのライバル車種の見積もり額を交渉材料にしても、メーカーごとに性能や価格設定が異なるため単純比較はできない。そのため、同じ車種のほうが値下げの判断材料になりやすい。

ただし、中古車は同じ車種であっても状態が異なるため、このコツは使えない。

コツ3 希望の値引き額を最初に伝える

販売店の営業マンにとっては、どのくらい値引きすれば買ってくれるのかが分かる顧客のほうが商談を進めやすいため、希望の値引き額を最初に伝えるのもよい。

「●万円値引きしてもらえれば一括払いできる」「●万円になれば給料でローンを返済できる」など、営業マンが納得できるような理由があると値引きしやすくなる。

希望額を伝えたからといって、必ず値下げしてもらえるとは限らない。しかし、「できるだけ安くしてほしい」のように曖昧に伝えると検討段階だと思われて値下げしてもらえないかもしれないので、希望額とその理由を具体的に伝えることが大切だ。

新車の値引き額の目安は、車体価格の10%前後とされている。たとえば、車体価格が200万円なら20万円前後だ。メーカーや車種、時期によっても変わるが、希望額を決めるときの基準になるだろう。

中古車でも値引き交渉はできるが、値引き額は新車よりも小さくなりやすく、数万円の値引きに留まることもある。

値引き交渉をすること自体は問題ないが、あまりに無理な交渉をすると販売店との関係性が悪くなりかねない。車は買ったら終わりではなく、定期点検や車検、保険への加入など、その後も付き合いが続くことが多いので、節度を持って交渉に臨んでほしい。

文・廣瀬優香(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部

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