メガネ・コンタクトレンズを手がける「HOYA」の昔の社名、何だった?

2024/03/09 11:00

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HOYA <7741> は、メガネレンズやコンタクトレンズの製造・販売で知られている企業で、過去に何度か社名を変更しています。同社の昔の社名は、一体何だったのでしょう? 1941年東京で創業 同社は1941年、光学ガラスの製造を行う専門メーカーとして創業しました。HOYAの社名は、創業の地である東京・保谷町

HOYA <7741> は、メガネレンズやコンタクトレンズの製造・販売で知られている企業で、過去に何度か社名を変更しています。同社の昔の社名は、一体何だったのでしょう?

1941年東京で創業

同社は1941年、光学ガラスの製造を行う専門メーカーとして創業しました。HOYAの社名は、創業の地である東京・保谷町(現在の西東京市)に由来しています。

1962年からメガネレンズ、1972年からコンタクトレンズの製造を始め、1973年からコンタクト専門店「アイシティ」を運営しています。

その後、1974年に山梨県に工場を新設し、半導体用製品の製造を開始。同社の半導体チップの製造過程に欠かせないマスクブランクスや、HDD記録媒体に使われるガラス基板などは、現在も世界シェア1位を誇ります。

そんな同社のもともとの社名は、「東洋光学硝子製造所」です。1944年株式会社へ改組し、1947年に社名を株式会社保谷クリスタル硝子製造所へ変更しました。

その後、1960年に保谷光学工業、山中光学工業、保谷光学硝子販売を吸収合併し、社名を株式会社保谷硝子へ変更。1984年に子会社を吸収合併し、社名は現在のHOYA株式会社になりました。

文/編集・dメニューマネー編集部