肩こりや腰痛などのコリをほぐす効果が期待できる「ピップエレキバン」を手がける、ピップ。現在は持ち株会社化し、フジモトホールディングス株式会社のグループ企業です。そんな同社の昔の社名は、一体何だったのか知っていますか? 1908年創業 社名のピップは、もともと1970年に商品名として名づけられました。イキイキと躍動感あふ
肩こりや腰痛などのコリをほぐす効果が期待できる「ピップエレキバン」を手がける、ピップ。現在は持ち株会社化し、フジモトホールディングス株式会社のグループ企業です。そんな同社の昔の社名は、一体何だったのか知っていますか?
1908年創業
社名のピップは、もともと1970年に商品名として名づけられました。イキイキと躍動感あふれる女性をイメージし、英語で“素晴らしい人”という意味のピップが採用されたそうです。
ピップの設立は1908年、医療用品の卸販売をはじめるために起業されました。当時の社名は「藤本眞次商店」。その後、1928年に改組し合名会社藤本商店となりますが、1946年に解散。1946年に、大阪藤本商事株式会社と東京藤本商事株式会社という2つの企業として再出発しました。
その後、幾度かの社名変更をくり返し、大阪藤本商事はピップフジモト株式会社へ、東京藤本商事株式会社はピップトウキョウ株式会社へ変更。2010年に合併し、ピップ株式会社を設立しています。
ロングセラー商品の「ピップエレキバン」は1972年に発売。“エレキバン”は、磁気を連想させる摩擦起電器の“エレキテル”と、ばんそうこうの“バン”を組み合わせたものが由来です。
文/編集・dメニューマネー編集部