オレオやリッツなどの人気菓子で知られるナビスコ。2016年に親会社の大手菓子メーカー、モンデリーズと、日本のヤマザキナビスコ(当時)とのライセンス契約が終了し、ナビスコの人気商品は、今はモンデリーズの日本法人が販売している。 そんなナビスコの社名の由来が何か分かるだろうか? 創業は1898年と100年以上続いている ナ
オレオやリッツなどの人気菓子で知られるナビスコ。2016年に親会社の大手菓子メーカー、モンデリーズと、日本のヤマザキナビスコ(当時)とのライセンス契約が終了し、ナビスコの人気商品は、今はモンデリーズの日本法人が販売している。
そんなナビスコの社名の由来が何か分かるだろうか?
創業は1898年と100年以上続いている
ナビスコは1898年、ビスケット会社など3社が合併しアメリカで創業した企業。日本では1970年、ナショナルビスケットと山崎製パン、日綿實業(現・双日 <2768> )が合弁会社としてヤマザキナビスコを設立、2016年のライセンス終了まで、日本ではヤマザキナビスコ(現ヤマザキビスケット)が販売していた。
ナビスコの設立当時の社名はナショナルビスケットカンパニー(National Biscuit Company)。1971年に各単語の頭文字を取ってNabiscoへ変更された。
米ナビスコの親会社は2012年まで食品大手のクラフト・フーズだったが、現在はモンデリーズ・インターナショナルが親会社。
現在は、オレオ、リッツなどはモンデリーズの日本法人が取り扱い、ヤマザキビスケットは「ルヴァン」「チップスター」などの商品を販売しているが、両社の商品は店頭で並んで置かれることもある。
文/編集・dメニューマネー編集部
画像・田之尻美希