「ROE/自己資本利益率」企業の経営効率を表す重要な財務指標

2021/08/27 06:30

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ROEとはReturn On Equityの略で、自己資本利益率とも呼ばれ、企業の自己資本に対する当期純利益の割合を示す指標です。下記のいずれかの計算式で算出します。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 当期純利益 ROE(%)=―――――― ×100 自己資本 または       EP

ROEとはReturn On Equityの略で、自己資本利益率とも呼ばれ、企業の自己資本に対する当期純利益の割合を示す指標です。下記のいずれかの計算式で算出します。

――――――――――――――――――――――――――――――――
当期純利益
ROE(%)=―――――― ×100
自己資本

または

      EPS(1株当たり利益)
ROE(%)=――――――――――― × 100
BPS(1株当たり純資産)
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株主が投下した資本に対し、どれだけの利益をあげたかを示す

ROEとは株主が投下した資本に対し、企業がどれだけの利益をあげているかを表す重要な財務指標で、ROEの数値が高いほど経営効率がよいと判断されます。ROA同様、企業の収益性や効率性を示す経営指標として、企業分析や投資判断の際によく用いられます。【お金の単語帳】