「寄付」(よりつき)最初の取引で成立した取引のこと

2021/08/28 06:30

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寄付(よりつき)とは、証券取引所の取引時間中に最初に成立した取引のことです。また、そのときの株価や時間帯を指す場合もあります。「寄付から買い気配で値段がつかない」とか「日経平均は寄付直後に上昇」などといった使われ方をします。なお、後場の寄付は、前場と区別して「後場寄り」と呼ばれることがあります。 取引時間開始前に出され

寄付(よりつき)とは、証券取引所の取引時間中に最初に成立した取引のことです。また、そのときの株価や時間帯を指す場合もあります。「寄付から買い気配で値段がつかない」とか「日経平均は寄付直後に上昇」などといった使われ方をします。なお、後場の寄付は、前場と区別して「後場寄り」と呼ばれることがあります。

取引時間開始前に出された注文は「寄付注文」

取引時間開始前に出された注文を「寄付注文」といい、すべて同時に出されたものとして、「価格優先の法則」に従って「板寄せ方式」で処理されます。ちなみに、寄付に対し、後場の最後の取引のことを「引け(ひけ)」といいます。【お金の単語帳】