神仏用ローソクで国内トップシェア!「カメヤマ」の昔の社名は?

2024/03/18 16:00

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カメヤマは、紺色のパッケージでおなじみの「カメヤマローソク」の製造・販売で知られる企業です。 ねじったような見た目が特徴的な“スパイラル型キャンドル”を生み出したのは同社で、1938年に完成しました。欧米への輸出用キャンドルとして開発され、その画期的なデザインは好評を博したそうです。そんなカメヤマの旧社名、答えられます

カメヤマは、紺色のパッケージでおなじみの「カメヤマローソク」の製造・販売で知られる企業です。

ねじったような見た目が特徴的な“スパイラル型キャンドル”を生み出したのは同社で、1938年に完成しました。欧米への輸出用キャンドルとして開発され、その画期的なデザインは好評を博したそうです。そんなカメヤマの旧社名、答えられますか?

1927年創業

カメヤマの社名は、創業の地に由来します。同社は1927年、三重県亀山市で宮大工の頭領をしていた谷川兵三郎氏が、ローソクの製造を行うため「谷川蝋燭(ろうそく)製造所」を設立したことがはじまりです。

その後1946年に法人化し、亀山蝋燭株式会社を設立。1977年に亀山ローソク株式会社へ、1983年にカメヤマローソク株式会社へ改称したのち、1993年に現在の社名であるカメヤマ株式会社に社名を変更しています。

ちなみに、結婚披露宴で定番の“キャンドルサービス”を日本で初めて行ったのは同社の社員で、1959年のことでした。ヨーロッパ駐在員から現地での結婚式の様子を聞いた当時の営業課長が考案し、自身の結婚式で行ったそうです。

文/編集・dメニューマネー編集部