シャウエッセン・チキチキボーン……「日本ハム」、昔の社名は?

2024/03/21 16:00

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ソーセージ「シャウエッセン」や皮なしウインナー「ウイニー」の製造・販売をしている、日本ハム <2282> 。プロ野球チーム・北海道日本ハムファイターズの親会社としても知られています。同社の昔の社名、知っていますか? 創業の地は徳島県 日本ハムが設立されたのは1942年、大社義規(おおこそよしのり)氏(191

ソーセージ「シャウエッセン」や皮なしウインナー「ウイニー」の製造・販売をしている、日本ハム <2282> 。プロ野球チーム・北海道日本ハムファイターズの親会社としても知られています。同社の昔の社名、知っていますか?

創業の地は徳島県

日本ハムが設立されたのは1942年、大社義規(おおこそよしのり)氏(1915-2005)が徳島県で食肉加工場をつくるために起業しました。1945年、戦災により焼失しますが、1948年から事業を再開しています。

その後、1966年に「ウイニー」、1985年に「シャウエッセン」、「チキチキボーン」は1987年から発売されています。

そんな同社の創業当時の社名は「徳島食肉加工場」。1951年に改組して徳島ハム株式会社を設立、1963年には鳥清ハムと合併し、社名を日本ハム株式会社へ変更しています。

創業者の大社氏は大の野球好きで知られ、1973年に日拓ホームフライヤーズを買収し、初代オーナーへ就任。優勝の胴上げの時に着用する背番号100のユニフォームを自作するほど、チームを愛していたそうです。大社氏はオーナーとして異例の野球殿堂入りを果たし、背番号100は球団で唯一の永久欠番になりました。

文/編集・dメニューマネー編集部