ラスクが人気!ガトーフェスタハラダを運営する「原田」の昔の社名は?

2024/03/23 11:00

https://money.smt.docomo.ne.jp/image/RW5MjnPNQAqRXaRigOqPQQ.jpg
洋菓子店「ガトーフェスタハラダ」を運営する、原田。看板商品のフランスパンで作られたラスク”グーテ・デ・ロワ”は、お土産や贈り物などにも人気です。実は創業時は今とは違うものを製造していました。同社の昔の社名、わかりますか? 1901年群馬県で創業 同社は1901年、和菓子業を行うため群馬県で創業し、1910年に原田丑太郎

洋菓子店「ガトーフェスタハラダ」を運営する、原田。看板商品のフランスパンで作られたラスク”グーテ・デ・ロワ”は、お土産や贈り物などにも人気です。実は創業時は今とは違うものを製造していました。同社の昔の社名、わかりますか?

1901年群馬県で創業

同社は1901年、和菓子業を行うため群馬県で創業し、1910年に原田丑太郎氏が和菓子店「松雪堂」をオープンしたことがはじまりです。その後、洋菓子や製パン業にも参入し、“街のお菓子屋さん”として親しまれるようになりました。

戦後、食糧不足により砂糖が手に入りにくくなったことから、三代目・原田俊一氏は配給パンに着目し、1965年頃から学校給食向けのパンの製造も始め、業績を伸ばしました。

同社がラスクをはじめて発売したのが1956年。その後、原材料にこだわり試行錯誤して完成したガトーラスク“グーテ・デ・ロワ”を発売するとともに、洋菓子部門“ガトーフェスタハラダ”を立ち上げたのが、2000年のことです。ラスクをデパートの物産展などに出店しはじめたところ、店舗に行列ができるほど人気に火がつき、大ヒットしました。

社名は1942年に法人化し、新町製菓製パン有限会社を設立。1952年に社名を有限会社原田本店へ変更し、2003年に現在の株式会社原田へ再変更しました。

文/編集・dメニューマネー編集部