線香「青雲」「毎日香」でトップシェアを誇る「日本香堂」の昔の社名は?

2024/03/25 16:00

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線香の「毎日香」「青雲」の製造・販売で知られる、日本香堂。ほかにも、ローソクやインテリアフレグランスも手がけています。2011年に持ち株会社化し、株式会社日本香堂ホールディングスのグループ企業となった同社の昔の社名、わかりますか? 青雲のCMは1965年スタート 日本香堂の源流は、源氏の名将・安田義定十二代の子孫といわ

線香の「毎日香」「青雲」の製造・販売で知られる、日本香堂。ほかにも、ローソクやインテリアフレグランスも手がけています。2011年に持ち株会社化し、株式会社日本香堂ホールディングスのグループ企業となった同社の昔の社名、わかりますか?

青雲のCMは1965年スタート

日本香堂の源流は、源氏の名将・安田義定十二代の子孫といわれる又右衛門源光弘が1575年に創業した「香十」(こうじゅう)といわれています。その後、調香師の鬼頭勇次郎氏が鬼頭天薫堂を設立し、1909年に線香“毎日香”、香水香“花の花”を発売しました。

1942年、創業者の小仲正規氏が株式会社東京孔官堂を設立し、1960年には鬼頭天薫堂から、“毎日香”と“花の花”の営業販売権を、1964年には香十から屋号や調光の技術を継承しました。

1965年に現在の社名である、株式会社日本香堂へ変更。同年、線香“青雲”を発売しています。1969年には、業界初のテレビCMがスタート。連凧と富士山の映像に乗せた“青雲の歌”が大ヒットしました。

文/編集・dメニューマネー編集部