新幹線をお得に予約する4つの方法 東京-仙台間が7,610円で乗れる!

2024/03/24 10:00

JR各社や旅行会社から出ているお得なきっぷやプランをうまく使えば、旅行や帰省の新幹線代を節約できます。早めの予約を心がける、あえてひかりやこだまを使うなどの方法で、新幹線の旅をお得に楽しみましょう。 1 「えきねっとトクだ値」を使う──JR東日本の新幹線が最大50%オフ JR東日本(東日本旅客鉄道 <9020&g

JR各社や旅行会社から出ているお得なきっぷやプランをうまく使えば、旅行や帰省の新幹線代を節約できます。早めの予約を心がける、あえてひかりやこだまを使うなどの方法で、新幹線の旅をお得に楽しみましょう。

1 「えきねっとトクだ値」を使う──JR東日本の新幹線が最大50%オフ

JR東日本(東日本旅客鉄道 <9020> )の新幹線に乗るなら、新幹線eチケット(とくだ値)のきっぷを買いましょう。通年販売のきっぷには、前日までの申し込みなら最大10%割引のトクだ値1と、14日前までなら最大30%割引のトクだ値14があります。

たとえばトクだ値14を使えば、本来1万890円かかる東京から仙台までの料金が7,610円となり、3,280円もお得です。さらにお得なのは期間・区間限定のトクだ値スペシャル21で、最大50%オフのきっぷが手に入ります。

トクだ値のきっぷを使うには、JR東日本の公式サイト「えきねっと」での購入と交通系IC(Suicaなど)へのきっぷの登録が必要です。

2 「スーパー早特」を使う──関西から九州への新幹線代が最大約24%割引

JR西日本 <9021> にも、早期予約とネット購入限定で割引を受けられる「スーパー早特きっぷ」があります。

たとえば、14日前までに予約すると、通常1万6,020円かかる新大阪から博多までのきっぷが1万3,100円となり、2,920円もお得です。

目的地が熊本や鹿児島中央なら、21日前までの予約でお得な「スーパー早特21」を使いましょう。新大阪から熊本まで1万8,880円かかるところ、4,540円(約24%)割引の1万4,340円となり、よりお得に新幹線を使えます。

JR東海 <9022> にも早期予約割引「EX早特ワイド」があります。早めの予約でお得にきっぷを手に入れましょう。

3 「トクトク!ひかり・こだま」を使う──新大阪から博多まで7,000円近くお得

JTBの「トクトク!ひかり・こだま」は、近畿地方と九州の移動にひかりやこだまを使うことで格安で新幹線に乗れるプランです。通常1万6,020円かかる新大阪から博多までの新幹線を約6,000円引きの1万400円(4月1日から4月25日までの場合)で使えます。

のぞみより時間がかかりますが、空いていれば前日まで予約できるのが魅力です。

東海道新幹線の似たサービスに、JR東海ツアーズの「ぷらっとこだま」があります。

4 「ジパング倶楽部」に入る──日本全国の新幹線が30%割引

65歳以上の男性もしくは60歳以上の女性はJR各社のジパング倶楽部会員となることで、年間20回まで201キロ以上のきっぷが30%割引で手に入ります。新幹線の特急料金やグリーン料金も割引の対象です。

ただし最初の3回は20%割引となること、のぞみ・みずほの特急料金・グリーン料金は割引にならないことに注意しましょう。

ジパング倶楽部会員になるには年会費3,840円が必要ですが、東京から新大阪までひかりに乗った場合、1万4,400円が4,320円引きで1万80円となります。年会費の元を取るのは難しくありません。

文・浜崎遥翔(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部

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