池袋本店の蔵書数は大学図書館レベル!「ジュンク堂書店」社名の由来は?【クイズ】

2024/03/29 07:00

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書庫のように本棚が配列され、いすに座って本の試し読みできる「ジュンク堂書店」(淳久堂書店)。池袋本店(東京都豊島区)の売り場面積は2,001坪(約6620平方メートル)で、蔵書数は約150万冊を誇るといい、大学図書館の蔵書数に匹敵する規模だ(上智大学は約113万冊)。 ジュンク堂書店は2015年1月までは株式会社ジュン

書庫のように本棚が配列され、いすに座って本の試し読みできる「ジュンク堂書店」(淳久堂書店)。池袋本店(東京都豊島区)の売り場面積は2,001坪(約6620平方メートル)で、蔵書数は約150万冊を誇るといい、大学図書館の蔵書数に匹敵する規模だ(上智大学は約113万冊)。

ジュンク堂書店は2015年1月までは株式会社ジュンク堂書店が運営、現在は、丸善CHIホールディングス <3159> の完全子会社である株式会社丸善ジュンク堂書店が運営している。そんな「ジュンク堂書店」の名前の由来が何か、分かるだろうか?

台湾にも出店している

ジュンク堂は1963(昭和38)年、神戸元町(神戸市)で大同書房として創業。その後神戸・三宮に本社を移して「ジュンク堂書店」へと社名を変更している。

この「ジュンク」は、創業者・工藤恭孝氏の父親である工藤淳(クドウ・ジュン、1923−)氏からとられている。姓名を逆にした「ジュン・クドウ」が由来だ。淳氏はこのほかにも、1965年にキクヤ図書販売の社長だったとき、百科事典を割賦販売するブックローンという会社も起こしている。

ジュンク堂の現在の店舗数は、hontoの店舗検索サービスによれば、22都道府県と台湾に45店舗となっている。

MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店(東京都渋谷区)は、入居していた東急百貨店本店の営業終了にともない2023年に閉店している。

文/編集・dメニューマネー編集部
画像・田之尻美希