洋服の青山やH&Mなどでは、着なくなった服を店頭へ持って行くと、割引クーポンに引き換えてくれるサービスを行なっています。古着をクーポンなどに変えていくれる、アパレルブランドには次の4つのようなものがあります。

洋服の青山──10％オフクーポンがもらえる

洋服の青山（青山商事 <8219> ）は、メンズスーツやワイシャツはもちろん、ネクタイやベルト、靴などの小物類からレディーススーツまで幅広く下取りを行っており、代わりに10％オフの下取りクーポン券がもらえます。

有効期間は発行から3ヵ月と短めですが、下取りの対象は学生服や他社製品も含まれるので、洋服の青山で買い物をする予定がある際はぜひチェックしておきたいところです。

H&M──500円オフクーポンがもらえる

H&Mは、ブランドや状態を問わず、古着の回収サービスを2013年から行っています。

店舗のレジでスタッフに声をかけ、1袋分の古着を回収ボックスに入れると、次回3000円以上の買い物時に使える500円オフのデジタルクーポンがもらえます。

擦り切れたタオルや穴の開いた靴下、不要になったシーツやカーテンなども回収してくれます。ただし、皮革製品や靴、アクセサリーは回収対象外です。

THE NORTH FACE──500円分のクーポンがもらえる

THE NORTH FACEなどのブランドを扱うゴールドウィン <8111> は、同社の製品以外のメーカーやブランドの服も、質や状態にかかわらず回収する「GREENCYCLE」プログラムを行っています。

古着を持っていくと、1回につき500円分のクーポンがもらえます。汚れの激しいものやぬれたもの、下着、靴、靴下、帽子、手袋などは対象外です。

オンワード──オンワード製品に限るが500ポイントがもらえる

オンワード（オンワードHD <8016> ）は、着なくなったオンワードの服を全国百貨店内のオンワード樫山ショップで365日常時引き取ってくれる「オンワード・グリーン・キャンペーン」を行っています。持ち込んだ服1点につき、オンワードグリーンポイントが500ポイントもらえます。

引き取ってくれるのはオンワード製品の婦人、紳士、子供、ゴルフなどの衣料品で、1回につき10点までです。

文/編集・dメニューマネー編集部
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