「古河電気工業」、昔の社名は何だった?

2024/04/11 16:00

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古河電気工業 <5801> は、光ファイバーや電線、ワイヤー、ハーネスなどを手がけており、情報通信やエネルギーインフラ、自動車部品といった幅広いサービスを提供している企業です。プロサッカーチームのジェフユナイテッド市原・千葉のオフィシャルパートナーとしても知られる、同社の昔の社名、知っていますか? 1884

古河電気工業 <5801> は、光ファイバーや電線、ワイヤー、ハーネスなどを手がけており、情報通信やエネルギーインフラ、自動車部品といった幅広いサービスを提供している企業です。プロサッカーチームのジェフユナイテッド市原・千葉のオフィシャルパートナーとしても知られる、同社の昔の社名、知っていますか?

1884年創業

古河電気工業の初期の歴史には2つの流れがあります。1つは“日本を明るくしたい”という思いから、創業者の古河市兵衛氏が東京で「本所鎔銅所」を設立したこと。

もう1つは、同時期に発明家の山田与七氏が横浜・高島町で「山田電線製造所」を設立したことです。この2つの事業の発祥から、同社は1884年を創業の年としています。

1915年には、それまでヨーロッパからの輸入に頼っていた海底電線の国産化に成功。その後1958年、本格的なテレビ放送時代に突入したことにより建設が始まった東京タワーのアンテナ・給電線の設置を行いました。その技術は、2012年に建設された東京スカイツリーにも生かされたそうです。

社名は、1896年に横浜電線製造株式会社を設立。1920年には、横濱電線製造株式会社と古河鉱業株式会社の所属工場・日光電気精銅所を合併し、古河電気工業株式会社が発足しました。

文/編集・dメニューマネー編集部

【お詫びと訂正】記事公開時、社名に誤りがありました。正しくは「古河電気工業株式会社」です。ここに訂正して、同社および関係者の皆様にお詫び申し上げます。