アメリカの企業Adobe(アドビ)といえば、Webデザイナーや動画ディレクター、フォトグラファーやイラストレーターなど、クリエティブな職種のほとんど人が、何らかのソフトを使っている、または使ったことがあるでしょう。たとえばPhotoshop、Premiere、Illustratorなどの名前は、クリエーターでなくても聞
アメリカの企業Adobe(アドビ)といえば、Webデザイナーや動画ディレクター、フォトグラファーやイラストレーターなど、クリエティブな職種のほとんど人が、何らかのソフトを使っている、または使ったことがあるでしょう。たとえばPhotoshop、Premiere、Illustratorなどの名前は、クリエーターでなくても聞いたことがあるのではないでしょうか。
また、これらのクリエイティブワーク向けのソフトのことは知らなくとも、ビジネスでPDFを扱う機会はあるでしょう。PDFを開いたり作ったりできるAcrobat(アクロバット)も同社の製品です。
そんなアドビですが、社名の由来が何か、想像つくでしょうか?
パロアルト研究所からのスピンアウトでできた企業
Adobeは1982年に設立された企業で、現在、NASDAQに上場しています(ADBE)。複写機大手の米ゼロックス (XEROX) 社に在籍していたチャールズ・ゲシキとジョン・ワーノックの両氏が同研究所からスピンアウトする形で創業。もともとの社名はAdobe Systems Incorporatedでしたが、2018年にAdobe Inc.に社名変更しています。日本法人はアドビ株式会社です。
Adobeの社名は、サンノゼ本社のすぐそばを流れるアドビクリーク(Adobe Creek)という川にちなんで付けられたそう(同社40周年記念ブログより)。
なおAdobeという単語には、「日干しのレンガ」という意味があるそうです。
文/編集・dメニューマネー編集部
画像・田之尻美希