2021/09/06 11:30
バスケット取引とは、複数の銘柄をまとめてバスケットに入った1つの商品に見立てて売買する取引のことです。東京証券取引所では、15銘柄以上かつ売買代金1億円以上の取引を指します。大口の投資家がまとまった銘柄を売買したい場合に、主に立会外取引で利用されます。
一般の市場が閉まっている時間帯でも取引でき、証券会社はコスト分を勘案して約定させます。とりわけ前場終了後のバスケット取引は、後場の株価に大きな影響を及ぼすので、投資関係者から注目されています。【お金の単語帳】