年金はいくらもらえる? 老後に備えるために

2022/05/25 19:30

https://money.smt.docomo.ne.jp/column-detail/image/F13sGSEzSZ22fDwsy-oKSA.jpg
※2018年9月18日に作成された記事です。 少子高齢化が進む日本社会で、将来、自分は年金をいくらもらえるのだろう? そんな年金にまつわる老後の不安を抱いている人も少なくないと思います。そんな不安を少しでも払拭するためにも、今回は、年金の役割と将来もらえる金額を知る方法についてお伝えします! そもそも年金の役割って?

※2018年9月18日に作成された記事です。

少子高齢化が進む日本社会で、将来、自分は年金をいくらもらえるのだろう? そんな年金にまつわる老後の不安を抱いている人も少なくないと思います。そんな不安を少しでも払拭するためにも、今回は、年金の役割と将来もらえる金額を知る方法についてお伝えします!

そもそも年金の役割って?

年金を払い続けているけれど、ちゃんともらえるの? 払わないほうが損をしないんじゃない? そんなふうに思っている方もいるかもしれません。

基本的に、給付額が減額されたり、給付時期が後ろ倒しになったりすることはあっても、ちゃんと納付していればもらえなくなることは考えにくいです。年金は自分が支払っている保険料に税金もプラスして給付されるので、払わないほうが確実に損をします。10年払い続けていれば老齢年金は給付されるので、払わないという選択肢はないのです!

日本の公的年金は2階建てと言われています。1階は20歳以上60歳未満の国民全員が加入する国民年金(基礎年金)。保険料は定額です。第1号被保険者と言われる自営業者や第3号被保険者の主婦はこの1階のみになります。2階は第2号被保険者の会社員や公務員が加入する厚生年金保険。納付額は標準報酬額の18.3%(2018年現在)で、半分は会社が負担してくれます。

「年金」というと65歳から支給される「老齢年金」をイメージする人が多いですが、「遺族年金」と「障害年金」も含まれています。もし今、一家の大黒柱が亡くなってしまったら、病気や怪我で生活に支障が出てしまったら……。年金は現役世代における、"もしも"の時の保険の役割も担っているのです。

老後に年金はいくらもらえるの?

では、実際に65歳から自分は年金をいくらもらえるのか。まずは、毎年自分の誕生月に届く「ねんきん定期便」を確認しましょう。そこには過去自分がいくら年金を支払ってきたのかが記載されています。

さらに、基礎年金番号とメールアドレスでIDを発行して、「ねんきんネット」にアクセスすることをおすすめします。ログインすればいつでも、自分がこれまで納めた年金額がわかり、実際に将来いくらもらえるのか、シミュレーションができます。たとえば、今は会社員だけれど、3年後にフリーランス(自営業)になった場合、65歳からいくらもらえるのかといった計算もできます。年金は受け取る時の賃金や物価の水準も反映して計算するため、あくまで概算ではありますが、将来をイメージしやすくなると思います。

年金はいくらもらえる? 老後に備えるために
(画像=『dポイント投資』より引用)

自営業者などは会社員や公務員はよりも納めている金額が少ないため、その分、現役世代の保険機能も手薄で、65歳からもらえる金額(老齢年金)も少なくなります。もしもの時にどんな保障が受けられるのか、65歳からいくらもらえるのかを把握したうえで、不足する分は民間の保険商品や「私的年金」と言われる資産運用などで補っていきましょう。

監修・風呂内亜矢(ファイナンシャルプランナー)
ライター・徳留里香
提供・お金のデザイン

(2021年9月9日公開記事)