会社員やフリーランスにとって年収1000万円は1つの夢だろう。都心の高級不動産を扱っているサービス「Modern Standard」(旧RENOSY高級賃貸)が発表した、年収1000万円以上の人が東京で住みたい街ランキング。2024年の1位は次のうちどれだろうか?
① 豊洲
② 赤坂
③ 勝どき
5位までのうち平均年収が一番高かったのは白金
ランキングは、年収1000万円以上の人が成約した物件をエリアごとに集計したものから作成している。モダンスタンダードは、GA technologies <3491> のグループ企業だ。
今回1位になったのは、③の勝どきで、中央区で唯一ランクイン。ふ頭や倉庫といった認識が強いが最近はタワーマンションが建設されており、2020年東京オリンピック・パラリンピック選手村跡地を活用したマンション群「晴海フラッグ」は今年1月から入居が始まっており、昨年の6位から5つランクを上げる結果となった。
① の豊洲は昨年1の位。その1000年から15ランクアップしたものの、今回は10位以内に入らなかった。②の赤坂は4位。昨年も2位で引き続き上位に名を連ねている。
ランキング10位までは次のとおり。
順位 街(区) 前年比
1位 勝どき(中央区) 5アップ
2位 白金(港区) 初ランクイン
3位 三田(港区) 2アップ
4位 赤坂(港区) 2ダウン
5位 西新宿(新宿区) 4アップ
6位 海岸(港区) 12アップ
7位 広尾(渋谷区) 5アップ
8位 六本木(港区) 4ダウン
9位 南青山(港区) 3アップ
10位 神宮前(渋谷区) 3ダウン
注目されるのは、初めてランクインした2位の白金や、12ランクアップした6位の海岸。上位1位〜5位のエリアごとに区切った平均年収が一番高かったのは白金だったという。
文/編集・dメニューマネー編集部
画像・田之尻美希