「高校生が将来、お金を稼ぐためにしたいこと」のランキングが発表されたが、その第1位は「大企業に就職」だった。では第2位は次のうちどれだろうか?(選択肢は複数回答) ① 起業したい ② 副業したい ③ 弁護士や医師になりたい 「既に投資している」高校生もいる? 調査は学習管理アプリ「Studyplus」を運営するスタディ
「高校生が将来、お金を稼ぐためにしたいこと」のランキングが発表されたが、その第1位は「大企業に就職」だった。では第2位は次のうちどれだろうか?(選択肢は複数回答)
① 起業したい
② 副業したい
③ 弁護士や医師になりたい
「既に投資している」高校生もいる?
調査は学習管理アプリ「Studyplus」を運営するスタディプラスが昨年、オンラインで行ったもので、対象は、全国の高校生512人。
2022年4月から高等学校で義務化された、金融教育(お金や資産形成・投資に関する授業)の実態について聞いたもので、このなかで「将来、お金を稼ぐためにしたいこと」を聞いている。
最も多かった回答は、「大企業に就職したい」で全体の44.9%が回答。2位だったのは「副業したい」で29.9%。正解は②。なお③の「弁護士や医師になりたい」は27.7%で3位だった。
このほか5位に「海外で働きたい」(20.9%)、①「起業したい」は6位で18.2%にとどまった。
1位はもとより、2位の「副業したい」も、会社員をしながらという前提。3位の資格取得や4位の「公務員になりたい」(25%)など、上位の回答からは安定志向が強い傾向が読み取れる。
なお調査ではこのほかに、投資についての関心度も聞いており、「投資に興味があり、将来する可能性がある」人が70.9%いたほか、「既に投資をしている」人も4.7%ながら存在した一方、「興味はない」も24.4%いたという。
文/編集・dメニューマネー編集部
画像・田之尻美希