ディズニーシーで初のスペシャルイベント「東京ディズニーシー・フード&ワイン・フェスティバル」が開催されている(6月30日まで)東京ディズニリゾート。ゴールデンウイークに出かけようと思っている人も少なくないでしょう。ディズニーチケットの料金は最も高い日で1万円を超えますが、少しの工夫でお得に手に入れられます。
株主優待チケットを金券ショップで買う
東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランド <4661> は株主優待で1デーパスポートを配っています。金券ショップで買えば株主ではなくても使えるもので、相場は8500円ほどです。
ディズニーチケットの料金は7900円〜1万900円と日によって違うため、最も安い7900円の日に使うと割高になってしまいます。一方で、最高値の1万900円の日に株主優待券を使えば2000円以上お得です。
GW期間中のようなチケット料金が高い日こそ、株主優待チケットがお得に使えます。
ただし株主優待チケットでの入園には事前の来園予約が必要です。予約がいっぱいになると使えないことに注意しましょう。
決済に三井住友カードを使う──Loppi経由なら7%ポイント還元
ディズニーチケットの通常購入では、ローソン <2651> のLoppi端末での申し込みがお得です。ローソンのレジで支払う際に、三井住友カードのスマホタッチ決済を使えば、「対象のコンビニ・飲食店で最大7%還元」キャンペーンにより7%分のポイントをもらえます。
Loppi販売分のチケットが残っていれば、年中いつでも使える方法です。
還元率を最大にしたいなら、カードではなく、スマホタッチ決済を使いましょう。iDを使うと通常のポイントしかもらえません。
ファンダフル・ディズニー・パスポート──3月21日から新規受付再開
オフィシャルファンクラブ「ファンダフル・ディズニー」会員になれば、ディズニーチケットが特別価格で手に入ります。ファンダフル・ディズニーは2023年8月16日に新規入会が一時停止されましたが、2024年3月21日より受付が再開されています。
特別価格で買える期間は決まっており、2024年4月〜5月と2025年1月〜2月は500円(中人400円、小人300円)、2024年9月は1,000円(中人800円、小人600円)お得です(2024年4月24日時点、税込み)。
同伴者のチケットも特別価格になるため、5月の対象日に家族4人(大人2人・小人2人)で行く場合、1600円安くなります。
ただし年会費が5,940円と高額で、期間内でも土曜日や連休中など取り扱いがない日もあります。
チケット割引だけで年会費の元をとるのは難しいため、ディズニーホテルの10%割引、年に1回もらえるスペシャルグッズといった特典も含めてお得になるかどうか考えましょう。
文・浜崎遥翔(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部
画像・©️Disney