広告制作などデザイン関連の業界でよく耳にするのが「トンマナ」という言葉です。コンテンツ制作時のルールとして用いられる「トンマナ」ですが、どんな意味か正確に説明できますか? 色、文章、フォントなど統一性を持たせること 「トンマナ」とは、「トーン&マナー」の略で、デザインや文章に一貫性を持たせるという意味です。 英語では“
広告制作などデザイン関連の業界でよく耳にするのが「トンマナ」という言葉です。コンテンツ制作時のルールとして用いられる「トンマナ」ですが、どんな意味か正確に説明できますか?
色、文章、フォントなど統一性を持たせること
「トンマナ」とは、「トーン&マナー」の略で、デザインや文章に一貫性を持たせるという意味です。
英語では“tone and manner”と言い、“tone”は「調子」や「傾向」、“manner”は「方法」や「やり方」という意味があります。
サイトコンテンツや広告を制作する際など、ばらばらで統一感がないとブランドのイメージを崩してしまいます。また、文末の「です・ます調」や「だ・である調」が統一されていないとユーザーにとっては読みにくく、記事の質にも影響を及ぼしかねません。
反対に、「トンマナ」を守ってサイトコンテンツや広告を制作すると、ユーザーの記憶に残りやすくなったり、ブランドイメージの向上のほか、ユーザーに興味を抱かせやすくなったりするなどのメリットがあります。
具体的な会話例としては、「トンマナを守って文章を作成してください」「コンテンツ制作の前にトンマナを決めましょう」などと使います。
文/編集・dメニューマネー編集部
(2021年9月12日公開記事)